トヨタ系自動車部品輸送会社 ー 下請けはコストの価格転嫁ができていない 団体交渉

このトラック会社は顧客に8~10%の輸送料金の値上げ・コスト転嫁を求めているが、回答があった顧客は20%、平均で運送料金の値上げは2~3%に留まるといいます。大手元請けからの値上げは燃料サーチャージ分だけで、荷主から収受している運送料金の開示もないとのことでした。

中小企業に勤務する日本の70%の労働者の賃上げを実現するには、この下請け構造を打ち破らなければできません。