日本通運子会社 第三者行為労災裁判 ‐法廷で原告労働者による検証を実現

パレットの上に製品の空のアルミ缶を積んだ貨物は150㎏になります。これをリフトマンの作業ミスで荷台のドライバーが当てられました。

日通側はアルミ缶が大きく凹んでいないのはおかしいと主張していましたが、この日、原告の労働者はアルミ缶36缶を束ねた1キロのモデルで実証実験を行い、束ねたアルミ缶は凹み方が穏やかで、上から容易に戻せることを実証しました。

なお、労働基準監督署は第三者行為労災を認めています。