CATEGORY 労働者によるマルクス主義研究

労働者によるマルクス主義研究

18.書評:『2050年世界人口大減少』及び 小論文『資本主義の人口のメカニズムと先進国の脱成長を考える』

以下、「一」が、『2050年世界人口大減少』(ダリル・ブリッカー、ジョン・イビットソン)の書評「二、資本主義における人口のメカニズム 三、幸福の基礎は経済成長か」は、「一」に踏まえた筆者の小論文である。 一、書評:『20…

労働者によるマルクス主義研究

16.書評:ゼイナップ・トゥフェックチー著『ツイッターと催涙ガス ネット時代の政治運動における強さと脆さ』

<はじめに 本書の魅力> 『ツイッターと催涙ガス』は、ゼイナップ・トゥフェックチー氏が2017年に書き上げた論文である。トゥフェックチーさんは、1980年のトルコのクーデター後の時代に成人を迎えた女性で、プログラマーにし…

労働者によるマルクス主義研究

12:書評『移民の政治経済学』(ジョージ・ボージャス 白水社)  ― 移民排斥は「ホワイト・プア」の地位向上をもたらすのか?

『移民の政治経済学』著者・ジョージ・ボージャスの研究はトランプ大統領の選挙演説にも引用されたという。  移民の流入が低所得労働者の賃金を低下させているという統計的な根拠にもされたのであろう。本稿はこの書を国際主義的な立場…

労働者によるマルクス主義研究

11:「グローバリゼーションのエレファントカーブ」の意味するもの 帝国主義の世界支配からのパワー・シフト

解題 左翼はかつて「帝国主義」やその「民族・植民地問題」について多くを論じてきた。ある党派などはレーニン帝国主義論をそのままに日米帝国主義の不均等発展が第三次世界大戦をもたらすとまで言った。だが、現実は別の道を辿った。も…