パナソニック総行動IN愛知 8団体30人の結集で大爆発!!

名古屋地裁へ、38ページに及ぶ訴状を提出

 この日の行動は、全国パナソニック総行動(呼びかけ パナソニックPDP原告・吉岡力、パナソニック電工福島原告・佐藤昌子、パナソニックエレクトロニックデバパン原告・河本猛)の一環として取り組まれました。早朝7時半から、春日井市にあるパナソニックエコシステムズ工場労働者へ、約30人の仲間がビラ撒きとマイクアピールを行い、400枚のビラを渡すことができました。

 11時には愛知連帯ユニオンの「派遣労働者」2名がパナソニックエコシステムズに直接雇用関係の確認を求めて提訴、中谷雄二弁護士と野口新弁護士の書いた訴状は、38ページに及ぶものになりました。訴状は、「労働契約における直接雇用の原則」「労働契約とは何か」から説き起こした、ひとつの「論文」ともいえるような立派な内容です。パナソニックの職種偽装が意図的なものであることを厳しく断罪しています。11時半からは司法記者クラブで原告と弁護士らが記者会見を行い、複数の新聞に報道されました。

 集会後、午後からは、「愛知県ユニオン統一行動」として、争議先への抗議行動、名古屋駅ミッドランドスクエア前街宣を行いました。この日の参加団体は、愛知連帯ユニオン、笹島日雇労組、名古屋ふれあいユニオン、女性ユニオン名古屋、ゼネラルユニオン東海支部、ATUサポート市民の会、管理職ユニオン東海、それに大阪のなかまユニオンなどです。社民党の平山さんも宣伝カーで応援に来てくれました。